高田桂帆「福にのる~庄内の光と風をたずさえて~」展 作品紹介
2025.10.13
書家・高田桂帆「福にのる~庄内の光と風をたずさえて~」展を開催中です。桂帆さんは在廊期間を終えて、12日にお住いのある広島県福山市に戻られました。展示期間の折り返しとなり、改めて作品をご紹介します。一番のみどころは、古代文字といわれる「龍体文字」を用い、純金を使った3,500字の「龍曼荼羅」。集積された「龍」から放たれる生命力に圧倒されます。
また、来年の干支を描いた「左馬」は、四肢と尾、タテガミがなびき、疾走感あふれる作品。最後のおすすめは「道」。「ケセラセラ・・」と人生をうたっています。
これからの開廊日は、10月13日(月)、18日(土)、19日(日)、26日(日)。変則日程となりますが、皆さまのご来場をお待ちしています。ギャラリー入り口のガラス窓には、桂帆さんが酒田を離れる前に描いた「庄内の光と風」をご覧になれます。