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令和4年2月中旬に発売になった純米大吟醸酒「1018（いちぜろ・いちはち）」のラベルデザインのディレクションを担当しました。デザインは「ひろまるデザイン」。約1年前に、株式会社ト一屋の佐藤様からプレゼンの話をいただきました。ト一屋の青果物の商品化からでる野菜クズなどを堆肥化、その堆肥で米をつくり、その米で酒をつくるという構想でした。以前から私の家庭では、そのリサイクル活動の一環でつくっていた、リーズナブルで美味しい「庄内エコ米」を愛用していたので、興味を持って取り組みました。醸造元は遊佐町の「東北泉」高橋酒造店。発売日にト一屋駅東店に行き、1本購入。事務所に戻り、SNS用の酒瓶の撮影。晩酌までの時間がとても長く感じられました。「庄内エコ米・はえぬき」を醸した酒は、おだやかな香りを持ち、軽快な辛口で、すっきりとした味わいです。限定本数での発売なので、興味のある方は、ト一屋・駅東店、新橋店、高見台店、みずほ通リ店で購入できます。ちなみに「10１８」は、「といちや」と読む語呂合わせです。